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分析のレベルが深い

本校では、授業や部活動での研究成果を学会やコンクールなどで発表したり、応募したりする生徒が多くいます。賞をいただくこともしばしばです。外部からの評価としていただくのは、その分析の深さです。たしかに、本校の生徒の論文はどれも、前提条件がきちんと整理されていて、その上に実験や観察のデータを正確に重ね、分析が行われています。おそらくこれは、本校の理科の授業が影響しているでしょう。

本校の理科は、中1・中2は週4時間ある授業のうち半分以上は実験室に入ります。教科書に載っている実験の再現よりも、テーマ設定から実験方法までを生徒が考えるため、班によって試行錯誤の道筋は様々。実験を通して、わからないことに対する「なぜ?」と問うことのできる探究心を身につけます。また、実験の度にレポートをまとめるため、中2になる頃には大学生にも劣らないレポートを作成することができるようになります。高校の理科でも、同じプロセスがとられます。
普段の授業での実験→レポートを通して、自然と分析力がついていきます。

また、東京農業大学はもちろん、他の大学が高校生にオープンにしている実験教室などにも、積極的に参加することを促しています。設備や専門など、本校内だけでは得られない、たくさんの経験ができるからです。

論文を書く際には、授業で得た経験、知識をベースに、テーマを絞り込み、実験や観察を積み重ねて研究を勧めていきます。最初はデータがうまく取れなかったりと、失敗するケースのほうが多いのですが、それでも条件を変えながら、何度も実験や観察をくり返すうちに、方向性が見えてきます。論文執筆を通して、最後までやり遂げる力も育ちます。

農大一中・一高生の、最近の受賞論文は、以下のリンクからご覧いただくことができます。

農大一中高の受賞論文

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