「知耕実学」で共創し、思考力、創造力を伸ばす!!
皆さん、おはようございます。
2学期は学校行事がとても多い学期です。中3北海道修学旅行、桜花祭から始まって中1から高1までの各学年の宿泊行事、芸能鑑賞、よさこい、知耕実学講演会、合唱コンクールなど、とても多くの行事がありました。そして、部活動では新人戦をはじめ、大会や発表会、コンクールが多くあり、それぞれに前向きに取り組んでいました。今日の表彰でも、数多くの団体・チームの受賞の紹介があります。おめでとう。私も多くの試合、発表会、展覧会を観に行かせていただきました。表彰を受けた、受けないにかかわらず、この2学期に、各団体・チームが頑張っている生徒達の姿がありました。皆さんは行事、部活動を通して共に創り上げる経験をしてきたと思います。この経験を学校生活を始め様々な場面で活かして欲しいと思います。スローガン「共創し、新たなステージへ」ですね。
12月に行われた2つの行事を取り上げます。先週の16日(火)に2学期最後の学校行事、中等部の合唱コンクールが大学の百周年記念講堂で開催されました。異なる声、異なる性格を持つ一人ひとりが発声をし、声を合わせる。 そして、美しいハーモニーができたときには感動が得られます。その感動をみんなで共有する密度の濃い体験ができたと思います。合唱を皆で共に創り上げる経験を、学校生活を始め様々な場面で活かして欲しいと思います。閉会式では当日がベートーヴェンの誕生日であることを当てた生徒がいたのには感心しました。
更に、12日(金)に中2から高2まで対象の知耕実学講演会が百周年記念講堂でありました。東京大学薬学部教授で脳科学者の池谷裕二先生に「夢を叶える!〜これからの時代に必要な力〜」をテーマにご講演をいただきました。いかがでしたでしょうか。多くの生徒が質問をし、更には終了後も舞台まで多くの生徒がきていました。著書を持ってきてサインを頂いていた生徒もいました。とても盛況でした。内容も濃かったです。いくつか上げると。著書「受験脳の作り方」にもありましたが「脳は出力を重要視」するとありましたが、何回も出力することが大事であると。私は学習の字にある「羽」のように何度も羽ばたくように声に出したり、書いたり、説明したり、繰り返し出力することが大事であると受けました。更に、記憶するには寝る前が大事で寝ている間に脳内で整理されるとか、受験は団体戦など。また、「やる気が出る、出ない」という気持ちでなく、粛々とやる。私は、よく淡々とやることを話しますが。講演会の全ての内容は話せんが、皆さんにとってとても貴重は講演会であったと思います。
そして、昨年の知耕実学講演会の講演者経済学者の「田内学」さん。「きみのお金は誰のため〜お金を知れば、自分の役割も見えてくる〜」の講演後に現在の高校3年生から多くの質問がありました。その質問を受けて新たな著書「お金の不安という幻想~本当に知りたいお金のはなし~」を出版したとのことです。その新書もAmazonランキングで1位になっていました。田内学さん、凄いです。
昨年、今年と教育理念「知耕実学」に即した講演会でした。確認です。本校の教育理念の「知耕実学」とは本物、そのものに触れる「実学」を通して、「知」を耕すということでしたね。本物に触れる体験を通して、なんで、どうして等の五感で体感し、感じたことに仮説を立て、検証し、考え、判断して、行動・表現するプロセスには思考の原点があります。このようなプロセスが、本校には年間を通して、授業、学校行事、国際教育をはじめ様々な場面であります。是非、このことを意識して、授業、行事、部活動などに取組んでみてください。思考のプロセスを繰り返すことにより、思考力、創造力を伸ばすことです。先生や教科書によって得た知識はとても大切ですが、与えられた知識はあくまでも借りものです。頭の働きによる思考は自力によるものです。知識と言う土台の上に、知的活動である思考があります。知耕実学のもとで工夫をすることで、「思考力」を伸ばし、「創造力」を伸ばすことが大切です。そして、教育理念「知耕実学」のもとで、人ならではの協調性と創造性を伸ばすために、スローガン「共創し、新たなステージへ」を立ち上げています。
さて、いよいよ今年もあとわずか、そして新年が始まります。冬季休業日中の確認です。
1点目は今年が終わり、新年が始まります。この節目を大切にしてください。「1日の計は朝にあり、1年の計は元旦にあり」でしたね。この節目に目標や目当てを持つことが、その年を充実させるためにはとても重要です。学業だけでなく学校の中には中1年生から高3までの各学年、そして、生徒会、合唱コンや桜花祭などの委員会、部活動などの多くの団体・チームがあり、それぞれに、目標・目的があります。その目標・目的の達成に向けて、それぞれの団体・チームが自覚や責任を持ち、リーダーシップを発揮し、活性化することとで、学校全体の活性化に繋がり、チーム農一として、ますます素敵な学校になりと思います。
2点目は農一生としてのプライドをもて!!2学期の様子を観ていて、挨拶する、SNSの活用の在り方、ごみの処理、食べ歩きなど、マナーが今一つの場面がありました。最近、校舎を歩いているとゴミを拾う機会が増えています。皆さんが使用している場所です。お互い気持ちよく使いたいものです。自分たちの心の中にごみを捨てているようなものです。そして、長期の休業日中、ごみは持ち帰りです。特に、中等部生、高校生共に、ラウンジ及び自習室の利用の際に、マナーをしっかりと守ってください。椅子等を移動した際には元に戻す。最後の方は電気、空調を消すなど。飲食の際にこぼしたらふくなど当たり前のことです。
3点目、休日及び祝日のラウンジ及自習室の利用は高校3年生(受験生)及び高校2年生(3年0学期)のみ認めています。中等部生及び高校1年生は利用できません。部活動で登校した際のみ使用可となります。自習室の席には限りがあるため、12月から3月にかけて、休業日、休日は高校3年生及び高校2年生を優先します。申し訳ありませんが、中等部生は休日の利用を控えてください。また、全学年、休業日は全学年1号館の教室、WSは使用できません。
日常的に自習室の利用の際には、入室時に生徒証をカードリーダーにかざしてください。利用状況を確認するとともに生徒の安全管理もしています。
私から最後に皆さんにお願いです。
〇年末年始もしっかりとインフルエンザが流行っています。感染症対策をはじめ健康管理に十分に留意してください。
〇年末・年始は1年の中でも、もっともあわただしい時期です。12月は特に交通事故がとても多いです。警視庁によると、自転車の交通事故は全体の2割を超えるといいます。特に、スマホをいじりながら乗りまわす「ながら運転」の事故が中学生に目立つことです。十分に注意をしてください。
〇3点目は高3生へ。日頃の君たちの早朝から、放課後遅くまで、そして休日も取り組んでいる姿を見ていて、校長としてもとても感心しています。高校3年生に、この後、学年主任から私からのメッセージを皆さんに配信します。内容を確認し、取捨選択して、使えるところは参考にしてください。ここまできたら、目標に向けて、先ほど話した、「粛々」と「淡々」とです。応援しています。
私からの終業式の挨拶は以上となります。