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本校では、隣接する東京農業大学と連携して行う学習を積極的に取り入れています。とりわけ中等部の総合学習の時間では、大学研究室の協力のもとで様々な実学学習を行います。
1年生の総合学習では、大豆の栽培を通して、調査・実験・観察を行い、科学者が用いる研究手法を身につけます。大豆の栽培は、窒素肥料を入れないものや、肥料を入れる分量を調整したものなど、様々な条件で行います。前提となる条件をもとに仮説を立て、実際にどのような成長の違いが見られるのかを観察・記録し、最後にその要因について考察を加えます。
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実際に東京農業大学の施設を使用し、お米を科学的に検証する実習も行います。まず新米と古米の見ためや味の違いなどを体験してから、指示薬を用いてお米の酸化度を測定し、実際の鮮度を知るという実験です。実験は生徒5人に大学教授と大学院生が1人つくというスタイルで展開されています。
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こうした実習は、まずグループごとの事前学習からスタートします。仲間たちと協力し合って調査活動を行い、それに基づく仮説を立てることで、情報・資料の収集や、調査・研究などの力を養います。
そして実習が終了した後には、グループごとに成果を整理し、発表を行います。単に教室の前に出て発表するだけではなく、全学年の生徒や保護者が見守る中、大学の百周年記念講堂にて、パソコンと大スクリーンを使用して本格的な発表会をしています。このようにプレゼンテーション能力を養うことにも力を入れています。
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実学学習において、教授は大学生を相手に説明するのと同じ意識をもって臨んでいます。それによって生徒たちも、単にの授業を体験するだけではなく、「わからないことは自分で調べる」という能動的な学びの姿勢を身につけるためです。「何について調べたか」だけではなく、「どのようにして調べたのか」「そこから何を得たのか」といったことも大事にしています。
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学びの本質を追求してゆく上で大切なのは、「本物」を知ること。中学の3年間は机に向かって毎日教科書と黒板を見比べているだけではなく、いろいろな体験をしながら、学びの面白さに到達できる期間にしたいという思いから、理論だけではなく本物に触れ、体験して、自ら考え実行するというステップを重要視した教育を行っています。

